ハトの被害状況について

• 糞(フン)被害
• 鳴き声の被害
• 抜けた羽の被害
• 死骸や生体の直接(人的)被害
実際に一番多く発生しているのは、鳩の糞による被害と言えます。
鳩の糞は、汚い、臭い等をイメージさせますが、実際鳩は、雑食性な事と、食欲旺盛であるが為、糞の量も多いです。
又、巣作りや住処、待機場所にしている場所全てに糞を出して、被害を与えます。
鳩被害の具体例としては…

【一般的な家庭の場合】
①アパートやマンションのベランダに干している洗濯物に鳩の糞や抜けた羽が付着する被害
②早朝からベランダで、集合して、待機場所にされていることから、鳴き声による騒音被害
③巣作りや子育てを行なっている事で、ガレージ等の下に止めている大切な車やバイク等への糞の付着被害

【公共機関や工場の場合】
①公共の場で定期的に清掃が必要な個所への鳩の糞や抜けた羽が付着する被害
※特に食品を取扱う工場は、食品衛生上、定期的な検査や審査を行う必要がある事から、対策と対応が必要となります。
②駅のホーム等を巣作り、待機場所にされていることから、鳴き声による騒音被害、又は、鳩の糞や抜けた羽が付着する被害
③巣作りや子育てを行なっている事で、ガレージ等の下に止めている大切な車やバイク等への糞の付着被害

• 鳥インフルエンザの例
昨今、ニュースや新聞で大きく話題となっているのが、鳥インフルエンザです。
鳥インフルエンザは、鳥類を中心に感染するA型のインフルエンザウイルスによって起こる感染症です。

多くの鳥類が腸内に原因ウイルスを保有していますが、野鳥に発症することが少ない反面、鶏を代表として飼われている鳥が感染すると、強い感染力によって大量に死亡する可能性があります。
通常、鳥インフルエンザが人間に感染することは稀ですが、人の間で感染した例もあり、感染防止対策としては、不用意に、「鳥類に触らない」事が挙げられます。
特に皆様が日頃よく見る鳩は人馴れしている直ぐに餌をねだったり、寄って来ますが、触れたり顔を近づける事は避けた方が良いです。
特に小さいお子様が、学校や駅等の公共の場で、無用意に鳩や鳩の糞を触った手で、目を擦ったりして、結膜炎等を引き起こし、眼科での診察するケースもあります。
鳩の糞についても同様ですが、一番の対策方法としては、鳩を近づけない対策を行う事です。